毛穴が黒ずんでしまう原因は皮脂だけじゃない!?

毎日きちんと手入れをするのに、なぜか毛穴は黒ずんでしまう…なんて悩みを持つ人は少なくありません。
毛穴が黒くなってしまうのは、そこに古い角質や皮脂が入り込んでしまうから。
これを角栓と呼びますが、古い角質がほとんどで皮脂のほうが少ない状態となっています。
ですから、黒ずみを解消するには、皮脂だけでなく古い角質を除去する事も考えなくてはいけません。

黒ずみを解消させる為にクレンジングや洗顔を使いますが、どんなに洗浄力が高いものでも角栓の中まではとどかず、表面部分しかきれいにすることはできません。
しかも、角栓は古い角質であるタンパク質の割合が大きいため、クレンジングオイルなどで溶かして出すことは無理
それを知らずにいると、なかなかきれいにならないと過度に洗うようになり…それが逆に不要な角質をどんどん生み出してしまう「過角化」を招いてしまうことも。

また、洗いすぎは乾燥を招いて黒ずみをひどくします
お肌の水分保持力のほとんどが角質層にあるセラミドなどの細胞間脂質によるもので、それをNMFなどの天然保湿因子が少し補っているようなもの。
クレンジングや洗顔は、毛穴の汚れではなくこれらの細胞間脂質やNMFを溶け出させてしまい、乾燥をひどくして黒ずみができやすい状態にしてしまうのです。

さらに、こすり過ぎも…。
摩擦による刺激が角質層にダメージを与え、その刺激から守ろうとしてお肌の角質層がどんどん生み出されてしまい、それだけ古い角質が溜まりやすくなってしまうのです。

ちなみに、毛穴に詰まるのは角栓だけではありません。
毛七の入口付近にメラニンが溜まり黒く見えてしまうのですが、これは「毛穴ジミ」もしくは「メラニン毛穴」と呼ばれています。
過度な皮脂対策でお肌の水分量が低下して毛穴周辺の皮膚にハリがなくなり、毛穴ががばっと大きく開いてしまい、それが黒く見える「乾燥毛穴」。
酸化した皮脂が毛穴周辺の皮膚に悪影響を及ぼし、毛穴の入口付近がすり鉢状になってしまう「すり鉢状毛穴」。
ニキビなどによる炎症や、無理やり毛穴に詰まった皮脂や角栓を押し出そうとして皮膚を傷つけて痕になってしまう「クレーター毛穴」など…状況によって全く異なるのです。

毛穴の黒ずんでみえるのは、これらの原因がいくつか同時に起きていることがほとんど。
原因に合わせたケアが必要で、それを間違えてしまうと逆効果になってしまうので注意が必要です。

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